「遊星からの物体Ⅹ」1982年版
太陽からの猛攻が容赦なく降り注ぐ中、いかがお過ごしでしょうか。
今回は気持ち悪いクリーチャー見たいならこれ!
「遊星からの物体Ⅹ」です!
監督 ジョン・カーベンター
主演 カート・ラッセル
放映時間1時間48分
あらすじ
1982年の南極。アメリカ南極観測隊基地に1匹のイヌが逃げ込んできた。
そのイヌをノルウェー基地の隊員が執拗に追いかけてきた。
状況を把握するためにマクレディーやコッパー医師がノルウェー基地に訪れると、そこには無残な死体があちこちに転がっていた。
感想
とにかく出てくるエイリアンがみんな気持ち悪い!!
このエイリアン、他の生物と同化し擬態する能力があるのだが、主人公たちに正体がばれた際、ビクビクと痙攣し変身する。
その変身したがまあ気持ち悪い!!思わず「ゔえぇぇぇ!?」と叫んでしまう程に!
同化した生物の名残を残しながら異形の化け物の姿形!体内から出てくる数多の触手触角! 見れば見るほどおぞましく吐き気がする造形!特にちぎれた人の頭から蜘蛛のような脚が飛び出し首の断面から触角が出てくるシーンは終始鳥肌ものでした。
恐らくこれらはCGは使われず、手作りで作ったのでしょう。
本能で動いているような見た目に対して、擬態して欺いて息を潜め、機を見計らって襲い掛かる・・・ 高い知能と凶暴性が恐ろしさを増している。
お互いに誰が人間かエイリアンかわからず疑心暗鬼になって、殺し合いになりそうなのはハラハラしてしまいました。
今から40年前の映画ですが退屈することなく見れました^^